狂犬病予防注射事業

事業開始 昭和25年

犬を飼育されている方は、市町村への登録(初年度のみ)と毎年1回の狂犬病予防注射を受けることが「狂犬病予防法」で義務づけられています。

徳島県獣医師会では、犬の登録と狂犬病予防注射を推進するため、「狂犬病予防注射事業委員会」を常設し、次のような活動を行っています。

登録と予防注射の啓発
新聞、ポスター、パンフレット等により、飼い主の皆様にそれらの重要性と実施率の向上を呼びかけています。
集合注射の実施
徳島県からの実施協力要請と県下各市町村からの実施委託を受け、毎年、本会獣医師を各市町村に派遣し、各地区を巡回し集合注射を行っています。

飼い犬は市町村に登録することが義務づけられています

登録は、生涯で1回だけ犬の所有者となった方は、狂犬病予防法により、飼い始めた日もしくは生後90日を経過した日から30日以内に登録の届出を行わなければなりません。
登録すると「鑑札」と「ステッカー」が交付されますので、「鑑札」は犬の首輪に付け、ステッカーは自宅の見えやすいところに貼ってください。

ただし、令和4年6月1日以降にマイクロチップが装着されている犬については「鑑札」の発行をせず、マイクロチップ番号を鑑札とみなす市町村もあります。

「鑑札」を無くした時、破損した時は、新しい「鑑札」を受け直してください。
その他、犬の所有者や所在地が変わった時、犬が死亡した時も、速やかに届け出てください。(届出先は市町村役場)

毎年狂犬病の予防注射を受けさせましょう

狂犬病予防注射を受けさせる期間は、狂犬病予防法施行規則により毎年4月から6月までとされております。徳島県においては、徳島県獣医師会が県下すべての市町村より委託を受けており、それぞれの市町村において、集合注射を行っています。市町村によって日程が異なりますので、詳しくはそれぞれの市町村にお問い合わせください。

また、狂犬病予防注射は、集合注射の他、動物病院においても常時行なっていますので、必ず予防注射を受けさせましょう。

お問い合わせ

入会・退会の手続き、その他なんでもお気軽にお問い合わせください。

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