身体障害者補助犬健康管理推進事業
事業開始 平成16年4月
概要
身体障害者補助犬は、身体障害者補助犬法(平成14年法律第49号)第22条の規定により、獣医師による予防接種及び検診等衛生の確保が義務づけられました。
本会では、身体障害者補助犬の衛生確保のために必要な健康診断及び予防接種等を行い、公衆衛生上の危害発生の防止を図るため、平成16年4月より盲導犬健康管理推進事業として徳島県下で活動する盲導犬の健康診断等を無料で行っています。
現在では、盲導犬のほか、介助犬、聴導犬など対象を広げ、身体障害者補助犬健康管理推進事業として実施しています。
なお、本事業には日本全薬工業株式会社によりご賛同・ご協力をいただいています。
対象犬
徳島県下で活動する身体障害者補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬)
健康診断等の内容
- 健康診断
- (1)問診
- (2)視診
- (3)触診
- (4)打診
- (5)聴診
- (6)体温測定
- (7)脈拍数・呼吸数の計測
- (8)尿検査
- (9)糞便検査
- (10)血液検査
- (11)その他、獣医師が必要と認める検査
- 予防接種
- (1)7種以上の混合ワクチン
- (2)狂犬病ワクチン接種は本事業の枠外
- その他の疾病予防措置
- (1)犬フィラリア症の予防
- (2)ノミ・マダニの寄生予防
健康診断等の頻度
1年に1回
受診の方法
本会が指定する動物病院で受診してください。
また受診の際には「身体障害者補助犬の表示」を提示してください。
費用
無料です。ただし、上記【健康診断等の内容】以外の項目、治療、往診については、別途必要となります。予め獣医師にご相談ください。